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大人部ブログ

初めての方はカテゴリより「はじめに」をご覧下さい。

【告知】フェチ研 特別編 ゲスト:藤田博史(精神分析医)《映画『13回の新月のある夜に』(ファスビンダー監督)における“倒錯”の精神分析」》

悠です。

 

次回のフェチ研のお知らせです。

今回は「渋家ホームパーティー」というイベント内のいちコンテンツとして開催致します。

(イベント概要はこちらをご覧下さい)

 

今回は精神分析医である藤田博史さんをゲストにお迎えし、映画『13回の新月のある夜に』における“倒錯”をめぐってパネルトークをしたいと思います。

前回に引き続き、映画体験の中から「倒錯」について探りたいと思います。

どなたでもお気軽にご参加下さい。

ご予約はshibu.otona@gmail.com【お名前・性別・人数】をお書き添えのうえ、ご返信ください。

 

 

以下詳細

 

 

フェチ研 特別編

ゲスト:藤田博史精神分析医、『性倒錯の構造』著者)

テーマ

《映画『13回の新月のある夜に』(ファスビンダー監督)における“倒錯”の精神分析」》

 

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日時:2015年9月22日(火・祝) 

時間:19:00-24:00

場所:渋家地下クヌギ

参加費:1,000円(予約制、飲み物・フード込み)

※途中入退場可、再入場可。いつ来て、いつお帰りになっても大丈夫です。

 

 

タイムテーブル

19:00 開場

19:30 オープニングトーク 《映画概要、精神分析の基礎知識》

20:00-22:00 映画上映

22:10- アフタートーク 《主人公エルヴィラの“倒錯”から現代の“性”を考える》

 

パネリスト

藤田博史精神分析医)

※公式ウェブサイト http://foujita.vis.ne.jp/

悠レイカ(渋家、大人部部長)

不明(大人部仮部員)

福原拓海(大人部部員)

 

資料

性倒錯の構造

性倒錯の構造

 

  

13回の新月のある年に [DVD]

13回の新月のある年に [DVD]

 

 

今回のフェチ研によせて部員の福原くんが上映作品についてまとめてくれました。

ご参加を検討されている方は事前に読んでおくと理解が進むかと!

監督ファスビンダーについては福原くんのこちらの記事をご覧下さい。

 

クヌギで開催されるパネルトークの題材となる作品、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の『13回の新月のある年に』(1978年)の作品紹介です。  

 

【あらすじ】

 娼婦として生計を立てる女、エルヴィラ。物語は彼女が男装して、ハッテン場で男娼を買おうとするところから始まる。 「女として男を買うよりみじめではない」

 女性にしては大柄な体格で、恋人からも醜く太ったと罵倒される彼女は、かつて妻子を持つ一人の男でありながら、不動産王・アントンを愛してしまったが為に、性転換手術を行ったという過去を持っていた。  自分を愛してくれる者も、愛する者も失った彼女の、最期の5日間の彷徨を描く。  

 

【作品解説】

 本作の監督、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーは、70~80年代前半のドイツを代表する映画監督。1982年にドラッグの過剰摂取により生涯を閉じるまで、活動年数の倍以上の長編作品を手がけたという異常な製作ペースもさることながら、一見奇妙に見える演出や、その作品の題材、ストーリーの過激さも特徴的で、同性愛者を公言しながら出演女優と結婚するなど、監督本人のスキャンダラスな言動も相まって、現在でも国内外を問わず多くの支持を集めている。

 本作は彼のかつての恋人であり、自身の監督作にも出演していた俳優、アルミン・マイヤーの自殺を受けて、ファスビンダー自身の手により製作された。製作の他にも、監督・脚本・撮影・編集などもファスビンダー自身が手がけている外、作中でも彼の過去の監督作品の場面や、彼自身のインタビュー映像が引用されているシーンがあるなど、彼のフィルモグラフィーの中でも特にパーソナルな作品である。  

 

【大人部部員・福原のコメント】

 僕が敬愛する映画監督の一人、ファスビンダー監督の代表作の1本です。彼の作品群の中ではキャッチ―な部類には入らないかもしれませんが、彼の映画を語る上では決して避けては通れない作品です。近年に都内で行われた彼のレトロスペクティヴでも、上映作品の内に入っていない、上映機会としてもレアな作品です!

 ファスビンダー監督の作品は、映画ファンの間のみならず、ジェンダーセクシュアリティ研究の題材としても挙げられることも多く、今回のホームパーティーで上映できるのが大変楽しみです!  そもそも僕が大人部に入るきっかけとして、部長の悠さんに「性というものに対して切実さを持って学んだり語り合ったりで出来る機会や場を渋家内に設けたい」という話をしたのですが、その"性に対する切実さ"というものの答えのひとつとして、本作を推薦しました。

 パネルトークでは、本作の他にも、『ニンフォマニアック』、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、『愛のコリーダ』、『サンダンカン八番娼館 望郷』など今回の上映作品候補として挙げられていながら選ばれなかった作品などについても語れたらと思っています!

 (なお、上映会場の上ではパーティーが行われているので、映画の上映環境としては騒音が気になるかもしれませんが、そこはご愛嬌ということで、どうかひとつ大目に見てください^^;)

 

 また、これまでのフェチ研の様子はこちらをご覧下さい。

 

みなさまのご参加をお待ちしています。